スノーさんのブログ

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ピラミッドの謎とおかしな矛盾

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そういえばこの前ね、NHKの番組で「エジプトのピラミッドの内部を最新の技術を使って透視(調査)する」というのをやっていたんですね。
このプロジェクトにはいくつかの国が参加していて、国ごとに透視というか調査へのアプローチの方法が異なるわけなんですが、他の国では方法としてドローンを用いたり赤外線を用いたりするみたいなんですが、我らが日本国からは「ミューオンという素粒子を使って内部を透視する」という方法を用いるんですよ。
 
ピラミッドにはまだ見つかっていない「秘密の部屋」があるはずだが、ピラミッド内部を通過するミューオンを観測すれば、「未知なる部屋がもしあればそこは空間の為、ミューオンが他の場所よりも多く観測されるはずだ」ということらしいんですよね。
ミューオンは宇宙空間から常に降り注いでいて、目に見えなくとも我々の日常でもごくありふれているものらしいんですが、密度が高い物に対してはミューオンが透過できる量が減り、密度が薄い物に対してはミューオンが透過できる量は増える、と。この性質を利用して、ピラミッドを透過したミューオンの量を調べ、一定の場所だけよくミューオンが透過していればそこにはまだ発見されていない空間があるということだ、ということらしいんですよ。
 
今回の番組ではまだ序章の為、エジプトの屈折ピラミッドで「ミューオンで調べる方法」をテストしただけで、本題の「ピラミッド」に対してはまだ放送されなかったんですが、いやー、ピラミッドって本当にワクワクしませんか?何なんでしょう、本当にアレ。
 

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ピラミッドは古代の人が遺した、謎に満ち満ちた建造物なわけなんですが、2016年現在の最新技術をもってしてもまだ解き明かされていない謎が沢山ある、というのがこれまた凄いですよね。
 
 
以下エジプトで最大のピラミッド、クフ王のピラミッドと言われているピラミッドについてですが、

ピラミッドの辺はそれぞれ東西南北をほぼ正確に向いている

もう何千年も前に作られたものですが、当時使った技術でその誤差たるやなんと0.05度だそう。これは現代の技術をもってしても不可能なんだとか(  ° д °  )
あのー……どうやって(  ° д °  )???
 

石の大きさは正確な立方体ではなく全てまちまちで大きさ形はバラバラ

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 石の形やサイズに注目!!! 
 
「だいたいのサイズ」という目安はあるものの、大きさも形もそれぞれ違う物を約280万個、高さは146m、段数約200段積み上げ完成させている、ってもうこれ完全に無ゲーじゃないですか(  ° д °  )?w
しかも数千年の時を経て今現在も倒壊することなく立派に現存し、中にもちゃんと入れます。
ちなみに石の一個の重さは平均して約2.5tらしいっす……(  ° д °  )
あのー……どうやって(  ° д °  )???
 

石を積み上げて作っているが接着剤・接着物の類は一切使われていない

…………(  ° д °  )

もう言葉がありませんwww
 
 
もうね、その他にも「(  ° д °  )」なことは挙げたらキリが無いですよw ピラミッドは謎だらけ。
これはもう、もはや人間技ではないですよ。宇宙人とか、人間以外の知的生命体から設計や建築、その他の技術やノウハウを享受してもらったとしか考えられませんw(マジな話)
 

私が2つ思うのは、

 硬い物質の分子構造を柔らかくする技術で、目眩がするほどの数の石を容易に切り出し、
 重力を操る技術であの重さのあの数の石をなんなく上まで積み上げた
 
もうこの2つは間違いないと思うんですよ。
だって……最低でもこの2つは無いと無理じゃないっすか?w
 
 
「硬い物質を柔らかくする技術」というのは『クスコの石組み』を観ても「本当にそういう技術があったんじゃないの?」と思いますし。
クスコの12角の石

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 これはおもちゃのパズルではありません。巨大な石を、これだけのそれぞれの接地面とこんなにぴったりに、どうやって(  ° д °  )? 

 

「驚くほど正確な精度」というのも、設計と技術のノウハウは「彼ら」ですよw 建造の方は人間ですよね、「彼ら」だったら「まるで機械で作ったようにもっと全てが完全にガチで完璧」だと思うので。

 
 
まあ、「人間以外の何か」がピラミッド建設に関して関わっていたか関わっていないかは置いておくにしても、「驚異的な技術」でピラミッドが建てられたことは間違いないわけで、私はそこである疑問が浮かぶんですよ。
 
 
それは何か?
 
 
4500年という時を経てなお現存する「ピラミッドという叡智と技術の結晶の建造物」を建てることが出来た。それほど優れていたのに
・「狩猟」というアナログ方法を並行して行っていた。
・エジプト文明は「栄え続ける」ことはなく終焉の日を迎えてしまった
なんかこのギャップがどうしても腑に落ちないんですよ。
 
まず、こんな精巧なピラミッドが建てられるほど優れていたのに、何故「狩り」という原始的方法で食料を得ていたのでしょう。狩りをしていたことは神殿の壁画などにも描かれているので明らかなのですが、あそこまでの知識と技術があれば、もっと他に現代的な食料調達の方法があったと思うんですよ(ちなみに3大ピラミッドの内部には壁画やヒエログリフの類は一切ありません)。
 
2つ目もそうですよ、これほどの物を建てられる知識と技術があるのなら、何故滅びてしまうのか?自然現象にせよ他国からの侵略にせよ、いくらでも回避方法がありそうなものなのに、やがて消滅してしまい、更に長きに渡って繁栄どころか、その設計図や建築方法や、建築状況の詳細等後世に何も遺せずじまいだなんて、こんな散々な結果はないですよ。今のエジプト人に聞いても誰もわからないですよね。もし私が当時のエジプト人であり国であったなら、「これ(ピラミッド)は素晴らしい。我が国の宝だ。建てた理由からかかった期間・人数、要した材料・調達方法、設計から建築方法、用いた技術まで全てのあらゆる記録を未来永劫残るよう代々伝えよう。もちろん国が率先してその方針を執り行う」と絶対なるわけなんですが、仮にその時の文明の人が途絶えてしまって「語り継ぐ」というのが無理だったとしても、絶対「何かに記し残す」というのも絶対にやったはずなんですよ。なのに2016年現在の人類は、「誰一人として何もわかっていない状態」ですよ。こんな残念な結果があっていいんでしょうか?って感じなんですけれども。
 

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目の前にあるのは、謎に満ち溢れたピラミッドそのもの、それだけ。情報は一切無し!!!w
 
「あんなに凄い物を建てられたのに、アナログ的生活・思考・技術も同時並行で、何でこんなに矛盾してるんだ???」って思っちゃうんですよね。半端じゃない高度な知識と技術があったのに、どうして???と、矛盾を感じるのは私だけ?w
やはりこれについては「ピラミッドなどの建造物だけ知的生命体が関与」していて、「それ以外は我々人類が今まで通り人間ができる範囲で生活してきた」、という考え方が1番しっくり来るのですが、いかがでしょうか?w

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 今回のNHKスペシャルの放送ではまだ「透視してみよう、っていうプロジェクトが始まったよ」という段階だったのでまた次の放送が待たれるところであるわけなんですが、まあ一口に透視と言っても、「人間の体をレントゲンで撮るように隅々まで綺麗に」なんていうことは出来ないわけで、
ピラミッドの中身や造りを完璧に知りたいのだったら最終的な1つの案としては、最新の重機を沢山持ち寄って「上から1つずつ石を外していく」というのが「ピラミッドの中身を1番完璧に知る方法」だと思うんですよ。(例えるならプラモデルの分解w)
そして中身や造りがわかったら、ビデオを逆再生するかのように完璧に積み直す、とw(プラモデルの組み立てw) まあここで「完璧に」なんて到底出来ずに「(使われた同じ石が同じ数あって並び順など完璧にわかっていても)ピラミッドの再現は2度と不可能」という事態に陥るのは必至でしょうけどね……w でもこれもまた凄いですよね、プラモデルレベルなら「分解してまた組み立てる」というのは容易にできるのに、ピラミッドは同じ材料が同じ数あって積み順や積み方も完璧にわかっていても、「きっと再現できないだろう」というのは。
 
 
 
ちなみに、ピラミッドのことがもっと知りたくて
このDVDも買いましたw
内容はまた次回w
 
 
 
と今回結構長くなってしまいましたが、これを読んだ皆さんの中にはもうお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、私は「ピラミッドとか古代エジプト」の話が大好きなんですよ。こんなにミステリーでロマン溢れてワクワクなお話って他にそうそう無いじゃないですか。だから、本当に早く真相が知りたいですね。誰か、早く!w
 

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