2016年、今年の木枯らし1号は、本日11月9日(水)でしたね〜!
寒すぎるっっっ((( ° д ° )))
昨晩から嵐の様な感じで風が強かったですね!
昨夜から朝の流れで
「これは木枯らし1号発表か( ° д ° )!?」
と、発表されることを若干妙にワクワクしていた方も多いのではないのでしょうかw
そしてTVやスマホで「木枯らし1号」のニュースを目にした時、「ああ、今年も冬の訪れがやって来たのね…」と、「季節が冬に移り変わる」のを木枯らし1号の到来によって身にしみて感じるのもまた日本人ならでは、ではないでしょうか。
っと、そんな強烈な寒さと強風によって「冬の到来」を毎年告げる風情のある木枯らし1号w、一体どんな条件で『木枯らし1号の発表』になるのか、スノーさんことこのわたくしが調べて参りましたw
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まず、
木枯らし1号の発表は関東地方(東京)と近畿地方(大阪)の2つの地域のみ
なので、それ以外の地域にお住いの方はあまり馴染みが無いのかもしれません。
なんかこれって意外ですね( ° д ° )
そしてそして
2つ地域があるということは、
発表の条件も異なる
ということをアナタはご存知でしたか( ° д ° )?
なので冒頭私は「今年の木枯らし1号は11月9日だった」と申しましたが、それは『関東地方の』木枯らし1号であって、『近畿地方の』木枯らし1号は『同じく今日とは限らない』のです( ° д ° )( ° д ° )( ° д ° )
東京が基準でそれが全国共通だ、というわけではないんですね。
ちなみに近畿地方の2016年の木枯らし1号の発表は、10月29日(土)でした!
あちらの方がこちらの関東よりも早かったんですね。
では、その異なる条件というのは一体何なのか見ていきましょう。
木枯らし1号の発表には4つの条件があるのですが、
気象庁による東京地方
1.期間 10月半ば〜11月30日まで
2.気圧配置 西高東低の冬型
3.風向き 西北西〜北の間
4.風速 最大風速8m/s以上
この4つの条件に当てはまった時に発表
大阪管区気象台による近畿地方
1.期間 10月24日頃の霜降〜12月22日頃の冬至くらいまで
2.気圧配置 西高東低の冬型
3.風向き 西北西〜北北東の間
4.風速 最大風速8m/s以上
この4つの条件に当てはまった時に発表
はい。違いがわかりましたか?
1と3が違いますね!
1の期間では、関東の期間の始まりと終わりが10月半ば〜11月末なのに対し、近畿では10月24日頃〜12月22日くらいまで、と近畿の方が遅めですね。更に言うと関東の期間の長さが1ヶ月半くらいなのに対し、近畿の期間は約2ヶ月くらいもあるという。
そして3の風向きは「北」と「北北東」というところに違いがありますね!
3と4は、関東地方では東京における、近畿地方では大阪における、風向き・最大風速ということですね。
1.3.4によって、東京での木枯らし1号の発表と大阪での木枯らし1号の発表が同じ日になるとは限らない、ということですね。期間の違いもあるし、風向きの微妙な違いもあるし、関東と近畿だから場所も違うのでその日の最大風速の違いもあるし、こういったことによって、木枯らし1号の発表となる日はその年に違う日もあれば、たまたま同じ日になるかもしれない、と。
実際、同じ日に発表されているよりも、違う日に発表になっていることの方が断然多いですね。
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1号に続く2号・3号というのは?
発表されません。でもあっても良かったかもしれないですね。「今日木枯らし2号吹いたってー( ° д ° )!」「マジかー。風強過ぎだったもんな ( ヽ´ ω`)」と 会社やご近所付き合いで多少でも話のネタになって多少でも関係が潤うきっかけになったかもしれませんw
ちなみに風は吹いても1〜4の条件を満たしていなければ「木枯らし1号」として発表されないので、『木枯らし1号が無かった年』というのもあります。
はい。というわけで、木枯らし1号の情報というのは地域も2つあって予想以上に奥が深かったわけなんですが、この記事を読んだアナタは今日から木枯らし1号マスターですねw
明日職場で「昨日木枯らし1号吹いて寒かったしさー」と話している人がいたら、「いや、近畿ではもう先に吹いてるよ。10月29日土曜日にね ( ̄〜 ̄)」とドヤ顔してやりましょう。それでこそ木枯らし1号マスターです。
まとめ
木枯らし1号は関東地方では平均して10月下旬から11月半ばくらいまでには吹く
平均するとこんな感じでしたよw