スノーさんのブログ

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贅沢と節制、そのはざまで

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昨日ね、ファッションデザイナーT君の性格wについてちょっと書いたんですけれども、

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あんなT君でも「たまにはちょっと良いこと」を言うんですよ(  ° д °  )
今日はそんなT君の発言について書いていきたいと思うんですが、
 
代々木公園ってしょっちゅういろんなイベントやってますよね。そんな中T君と遊んでいる時に、「アースデイ」のイベントがあったので一緒に行ったんですよ。まあ、アースデイの出発点は『愛と平和』の理念ということで、「T君には全くそぐわない」ものとなっているのには笑えましたがw (でもT君的には「T君の中では」そういうのもあるかもしれないな〜(  ° д °  ))
 

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それでね、アースデイというのはわかりやすくいうと地球環境とか環境問題について考えよう・行動しよう、みたいなイベントなんですが、屋台でご飯を買って食べたりして、お店を出したりしている人と話なんかもしたりして、その時に「お酒っていうのも嗜好品で贅沢品で、無くても死なないし生きるのには困らない。もっと人はシンプルにも生きられる。今のこの世の中のあらゆる意味での過剰な現状は……」的なことを言っていたんですね。
 
そしてあとから「まあお酒も確かにそうだよねー」とT君に言ったんですね。そしたらT君が「そうだけど。でもそういうこと言ったら究極に言ったら洋服だってスウェットだけあればいい、ってなるよね」と。なんかその言葉が衝撃だったんですよね。ほんと、その通りで、究極に言ったらスウェット2.3着もあれば裸も隠せるし寒さの調節など最低限のことはできる。「でも、人間ってそうじゃないよね」と。そこでね、「贅沢し過ぎも良くないけど、節制し過ぎも良くないよな。人としての、情緒とかロマンとかときめきとかワクワクとか趣の形成には」と思ったんですよ。
 
ファッションデザイナーだけにこの発言、と思いましたけど、過剰も確かに良くないけど、世の中の人が「服いらない。お洒落もしなくていい。とりあえず着られれば」という風に切り替わり世の中自体がそういう風に切り替わっても、寂しいものがありますよね。
 
 
 
一方で、こんな話をしていると思い出されるのがアップルの創業者スティーブ・ジョブズや、フェイスブックのCEO、マーク・ザッカーバーグ。
 
何故思い出されるのかと言うと、彼らは毎日同じ服を着ているからなんです。
 

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ジョブズの場合、黒のタートルネックにジーンズ、スニーカーという形だったわけですが、このタートルネックになったきっかけは、ソニーの工場を見学しに行った際に従業員が皆同じ服(制服)を着ていて、その理由を盛田昭夫会長に尋ねるとジョブズにとって感銘を受ける言葉が返ってきた為、アップルでも制服を取り入れたいと思い、ソニーの制服のデザイナーと同じデザイナー、イッセイ・ミヤケにアップルの制服を依頼したのですが、従業員からは制服を着ること?への激しいブーイングに遭い、自社の従業員に制服を着てもらうことは叶わなかったのですが、ジョブズは自分の制服として、ジョブズのトレードマークとなったあの黒いタートルネックをイッセイ・ミヤケに依頼した……。とのこと。
 
ザッカーバーグの場合はグレーのTシャツにジーンズ、黒のパーカーというスタイルですが、これに対しては要約すると「日々の決断の数を減らす為。もっと大事なことに意識を集中させる為」ということで、これと同じ理由で同じ服を着る人物としては他に、バラク・オバマがそうであり、やはり彼も「決断を減らす為」グレーや青の決まったスーツしか着ないようです。
 
アインシュタインも同じ服を着ていたようですが、理由はザッカーバーグやオバマと同じだったのではないでしょうか。
 
 
 
とこんな感じで「贅沢をしない」という理由ではないところからの「毎日同じ服を着る」ということを選ぶ人も成功者には何名もいるわけですが、今回は服に焦点を当てましたけれど、贅沢と節制、皆さんはどう思いますか?
 
 
 
贅沢・バリエーション豊富・過剰
 
節制・シンプル・最低限
 
うまくバランスを取るのが良いんでしょうけど、1個人としてそれは簡単だとしても、世の中全体となると難しくなっていきますね。資本主義・共産主義、などの社会体制も関わってくるところですし……。
 

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と今日はこんな感じでT君の発言からのこんなお話でした。
 

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