昨日、予備知識が全く無いまま葛根湯にトライしてしまったので、早速葛根湯について調べてみましたよw
昨日の記事はこちら。
まずね、用法の「食間」というのは、
ご飯食べてる最中に、ということではなく、食事と食事の間という意味で、食事を終えてから約2時間後が目安らしいですけど、要は何も食べていない時・空腹時、っていう。
なのであの時飲んでも問題は無かったわけです。
そしてね、これは選んでる最中から「あれ?」と思っていましたが、なんか出してる会社がいろいろあったんですよ。
私、葛根湯って「1つの会社が『葛根湯』っていう名前の製品を出している」と今まで思っていたんですけど、どうやら違っていたようで。
わかりやすく例えると、お餅で「桜餅」とか「みたらし団子」とかありますけど、それっていろんな会社が作ってその名前で出していますよね?ああいうイメージですw
要は独自の製品ではなく『漢方薬』だった、っていうw
メーカーはクラシエ・ツムラ・サトウ製薬・第一三共ヘルスケアetc...いろいろな会社が出しています。
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漢方薬は、自然の草や木からとった生薬の組み合わせからできていて、今回のお題である葛根湯は、メインの葛根(カッコン)をはじめとする7種類の生薬からできているんですね。
葛根湯は以下の7つ
・葛根(カッコン)
・麻黄(マオウ)
・大棗(タイソウ)
・桂皮(ケイヒ)
・芍薬(シャクヤク)
・甘草(カンゾウ)
・生姜(ショウキョウ)
ちなみに「カコナール」も葛根湯だったというw商品名に「葛根湯」と入っていないので私のように知らなかった方も多いかもしれませんw
形状については、私が「それしか無い」と思い込んでいた「瓶に入った液状ドリンクタイプ」の他に、「粒タイプ」と「粉末タイプ」もあることを発見しました。
言い換えると「液剤」・「錠剤」・「顆粒」ですね。
更にね、
寒気がしたり鼻がむずむずする程度の風邪の前段階で飲むべきで、既に熱があったり喉が痛かったり、鼻水がずっと出ている、というような「既に風邪」の場合には効果を発揮してくれる可能性が下がるようです。
「風邪の引き始め」・「風邪の初期症状」って人によっても定義が曖昧なところがありそうな気がしますが、私の「喉が少し痛かった」は自分的には「風邪のひきはじめ」に入る風邪の初期症状だと思っていたんですけど、上記に当てはめるとそれは「もう既に風邪」だったようで。なのでもうお察しかとは思いますが、私は葛根湯を飲んだけれど風邪をひいてしまいました(汗) せめて日曜、月曜日の時点で飲んでいれば……(悔) 一足遅かったです(悲)
まあね、かっこで気持ちを表してみましたがね、絵で表すとこんな感じですよ。
しかも意外なことに、
効果・効能は「肩こり」とも書いてあります。
これは身体が温まって血行が良くなる為に、ということみたいです。
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そして注意点として、
風邪薬や胃薬等とは一緒に服用してはいけないようです。
わかりやすく言うと相乗効果が出過ぎちゃう、ってことですね。
そして飲むタイミング、一口で「早めに」と言っても、具体的には、結果として体を張って得た検証結果になってしまいましたが、
私が実感した飲むタイミングとしては、
・疲れている
・睡眠時間が少なかった
・上記の理由で今後絶対ダルくなりそうor既にちょっとダルい
といったような、疲労が重なっている状態で前もって既に飲んでしまうのがベスト、
風邪の自覚症状が出てからではもう遅いです。
『風邪の自覚症状が出る前に』、です!!!
体を張るつもりは無かったんですけどねw
はい。私の初めての葛根湯体験は、味も経験も苦いものとなってしまいましたが、葛根湯のカコナールにはね、「はちみつジンジャーフレーバー」なるものもどうやらあるみたいなので、次回はそれを飲んでみたいと思いますよw
以上、葛根湯のまとめでした。